001 近時における暴力について

2018年03月29日

近時では、「相撲界における暴力」だとか、「家庭内

暴力」などとうい言葉をよく聞くようになりましたが....

 

近時における暴力について

 近時では、「相撲界における暴力」だとか、「家庭内

暴力」などとうい言葉をよく聞くようになりましたが、

広辞苑を引くと、「暴力」とは、乱暴な力、無法な力

とされています。

 一方、刑法208条は、「暴行を加えた者が人を傷害

するに至らなかったときは、2年以下の懲役若しくは30

万円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処す」と規定し

ています。ここに暴行とは、判例によれば、人の身体に

対する不法な攻撃方法の一切をいい、その性質上傷害の

結果を発生すべきものでなくともよく、着衣をつかみ引

っ張るなどは暴行にあたるものと解されています。

 このような刑法による罰則規定がなくても、日本の伝

統的な相撲において「暴力」が振るわれ、極めて重要な

家庭において「暴力」が振るわれることは、絶対に許さ

れるものではなでしょう。

 私たちは、近時の複雑な社会において人の命・人の身体

がどれほど重要であるかを、再認識すべきでしょう。


 


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