債務整理(民事再生・自己破産・任意整理・特定調停・個人再生など)といって、法的な手続きを行って借金を減額したり、ゼロにする手段をとった場合にブラックリストに掲載されます。過払い金には対象外とされていますが、平成22年4月までは過払い金請求を行った場合でも掲載されていました。

消費者金融や銀行などの金融機関では、新規にお金を貸す際には、借り手に返済能力があるのか、金銭面での信用力があるかどうかを確認します。この時に、信用情報を調査することで返済能力があるかどうかを審査しています。
信用情報は信用情報機関(CIC、JICC、KSCの3つ)に問い合わせることで確認でき、氏名・住所・借入金額・返済状況などの情報が含まれています。この返済状況には「返済できなかった」という事故情報も登録されます。つまり、過去に返済を滞納したことがあったり、債務整理をしたなど、契約どおりに返済がされなかった時に登録される情報です。