債務整理をすると借金が減額になります
過払い金が多いと借金がぐっと少なくなります。でみ過払い金が発生したのは2009年5月まで。それ以降の取引ではヤミ金のような業者から借りたのでなければ過払い金は存在しません。
弁護士に「過払い金があるでしょうか?」と聞かれても、時効の問題があるので、あまり期待できませんという状況になっています。それでも元金が大きいと返済金もそれなりに多かったハズですから、もしかしたら?かもしれません。ぜひ弁護士に相談ください。
ここで思いっきり注意してほしいのが「総額和解」だということ。総額〇〇円を支払うと完済ということです。金利はゼロパーセント。債務整理をする前は、金利がついていたはずです。ロイヤーズロイヤーズンのシミュレーションのページで金利がカットされるということのメリットをぜひ知っていただきたいと思います。
50万円の借金を金利14%で毎月6000円づつ返済した場合の金利合計は、117万2829円。本当です。返済総額167万2829円。債務整理をするということは金利合計の117万2829円を払わなくて済むということなのです。
借金減額の理由は過払い金を取戻すから
過払い金のことを心配しなくても、過払い金を取り戻した金額が交渉の元金になる
過払い金はどれくらい取れるのか・まだ間に合う過払い金|出資法と利息制限法グレーゾーンが解消され過払い請求に強いといっても現実は時効完成の壁があり2010年6月以降の取引は過払い金が取れなくなっている。だからこそ早めの債務整理が大事
・借金を減額することも過払い金返還です
債務整理を弁護士に依頼すると、過払い金をを調査するのは当然です。貸金業者はより多くの利益を受けるものとして、債務整理に協力するのは当然です。貸金業者に協力を定めた最大の眼目は,適正かつ正確な残債務額(債務者が本来支払わなければならぬ額)の把握であるから,利息制限法の超過利息を収受していた場合は正確な過払い金を算出する必要上,完済分も含めた開示は当然である。
債務整理をした場合は、弁護士に過払い請求をお願いせずとも当然に調査の対象となり過払い金があれば取り戻すことになります。
第1 過払い金(かばらいきん)とは何か | テレビや電車などの広告の影響もあり「過払金」という言葉を知る人が増えてきました。しかし,言葉を知っていてもイマイチよくわからない方や,自分にも過払金がもどってくるのではないかと夢描いている方がいるので,過払金とは何かを説明します。 『過払い金』とは本来支払う必要がないのにかかわらず,貸金業者に対して支払ったお金のことです。支払う必要がないのに支払ったお金だから私に返還して!というのが過払金請求です。もしくは,現在その貸金業者に借金があるのであれば,現在残っている借金から支払い過ぎたお金分を差し引いて安くしてくださいというものです。 |
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第2 なぜ過払い金の発生に気が付かないのか | 自分では貸金業者に対して本来支払う必要がないお金を支払っているつもりはないでしょう。でもひと昔は過払金があったのです。 |
第3 過払い金が発生する理由 | お金を貸した場合,貸した側が金利を取ることについては認められています。そして許された金利の最高利率は18%まで(貸付金額によって15~20%の範囲で変動するが,ここではあえて18%で統一します。)と利息制限法という法律で決められています。 |
第4 過払いが発生する条件 | 過払金は金利が18%を超えた場合にのみ発生しますから,銀行のように18%以下で貸付けをしている業者に対しては過払金が発生しません。 |
第5 高金利隆盛の過去 | そもそも2010年6月以前は消費者金融を筆頭に利息制限法で許された金利の最高利率18%を超えた貸付けを貸金業者がたくさんありました。どうして法律で決められた18%より高い金利で貸付けていたのでしょうか。法律違反ではないのでしょうか… |
第6 過払金返還の可能性は少なくなりつつあります | 2010年6月以降の借り入れについては過払い金が発生しませんが,2010年6月以前から消費者金融などと取引があるのであれば多かれ少なかれ過払い金はあります。 |