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キャッシュレス化が進んでいる今、シニア世代も始めだした債務整理。恥ずかしいなどと言ってられない

シニア世代の自己破産を回避する

住宅ローンを払っても、住み続けたいマイホーム。住宅ローンの返済終了はいつになっていますか?思ったより稼げなくなったことで住宅ローンの滞納も気になりだしたら、住宅を手放さなければならないほど深刻です。介護が必要となってきた年齢でも住宅ローンを払い続けなければならない現実を受け止めたくないなどと言ってはいられません。早めに弁護士に相談することを強くお勧めします。
子供に援助を求めても、子供の生活が苦しい場合もある。自己責任を自覚し、子供に相談して、子供から弁護士に相談するケースもありますが、子供に言えないこともあるはず。自分が直接弁護士に相談することが、債務整理には大事です。
住宅を、子供に残したいと考えているシニア世代も多い。気持ちはわかるが、子供に借金を残すことになるケースもあるので、自分が借金を返済するまでに何年かかるのかを把握して現実を知ることは大事です。
金融庁の借金シミュレーションで、さっそく自分の今の借金がいつになったら完済できるのか、いくら払って完済できるんかシニア世代だからこそ把握しよう。
こちらのページをご覧ください。 ▶ 金融庁の借金シミュレーター

若いときにキャッシングに抵抗なく借入を経験したシニア世代、思ったより年金が少ないシニア世代、いまシニア世代の自己破産が増加

 
老後の生活、ゆとりがある人は少なくなりました

老後になって趣味と時間があれば楽しく暮らせても財布の中身を気にしながらの生活は楽しくない。


 
シニア世代の自己破産の原因には、当然のこと収入の減少が主な理由にあげられます。しかし120歳時代とはいえ80歳を超えると医療費や介護費の増加が生活費の負担を多く占めるようになってきます。80歳になっても若いときに建てたマイホームのローンのリスケジュールを払い続けている方も少なくありません。
年齢とともに働くことができずに延滞する住宅ローンの返済のせいで、年金担保の借入や公共料金が払えずキャッシングが膨らむことは既に30年ほど前から増加しています。貯蓄がありません。
借金も少ないのに、次のようなことに心当たりがあれば、債務整理は他人ごとではありません。
 
  • 年金受給額が少なく、物価は上昇。年金だけでは生活が苦しい。
  • 老後資金が少ない(貯蓄ゼロ)
  • 住宅ローンの返済が残っている
  • 退職金の運用で損失を出してしまったことで借金もできた
  • 医療費や介護費の負担が思ったより大きく、年々増加する。
  • 子どもの教育費の負担が大きく、子供にも言えず借金だけが残っている
  • 詐欺に遭う
  • 病気で思うように働けなくなった。生活保護も考える。
  • 離婚した子供が孫を連れて帰ってきたら、生活費が増加
  • 働けない年齢になっているにもかかわらず、若い時の大盤振る舞いの癖が抜けずに、生活費がかさむ

キャッシュレス時代|シニア世代に増加する自己破産


老人だってキャッシュレス

 

1:どうしてそこまで借金が膨らんだのか、

若いときのクレジットやキャッシングの付けが、定年後に重くのしかかる
シニア世代ともなると、家族で旅行に行ったり、孫におもちゃを買ってあげたり退職後は悠々自適の生活のハズ。ところが今高齢者に自己破産が広がっています。クレジットカードやキャッシングがきっかけで膨らみ続けた借金が気が付いてみると500万超えに。

2:シニア世代でもカードローンを使いまくっている

多重債務は無計画な若い世代の問題とされていたというのは、昔の話。今は、働き盛りの中年や退職したシニア世代でも、息子や娘のために、ついつい使ってしまったというカードローンが膨らみ、返済しきれない状況に。若い世代を馬鹿にできないシニア世代の自己破産は意外に増えています。

3:銀行からと安心して借り入れをした結果・・・・

銀行からの借入と思って安心したが、収入が追い付かないとやはり自己破産
クレジットカードの借入で、知らない間に借金が膨らみ、消費者金融からも借り入れができないほどに。そこでテレビのコマーシャルでも見かける銀行から借り入れをして一本化に。ところが定年ともなると収入はそれほどなく、銀行ローンの返済も遅延するように・・・。気が付いてみれば自己破産しかなくなっているというケースは、どこにでもあるようなケースになっています。

総量規制の弊害か?なぜか増えたシニア世代の自己破産

 
シニア世代で増加の自己破産。弁護士に相談することは恥ずかしいことではない。

70歳を超えてから、裁判所へ行って自己破産手続きを取る方が多い理由は、家族に迷惑をかけるよりひっそりと自己破産をした方がいいという考えからです。もちろん返済のために働くということは、肉体的にも精神的にも負担が大きいからという点はあります。 
自己破産者が増加した理由としては、銀行が個人向けのカードローンに力を入れたことが社会情勢として理由の一つにあげられます。

街を歩いていると、昔の武富士やプロミス、アコムが一時姿を消して銀行の貸し付けの看板を見かけるようになったと思いませんか。それからまた数年たって、銀行傘下の貸金業者などの看板が目立つようになりました。
実際に、債務整理の相談をしていると、銀行のカードローンを複数利用している方が増えました。

そして和解交渉をしてみて思うことですが、銀行から代位弁済した会社は、36回以内でなければだめだとか、遅延損害金は絶対負けられないとか、そういった会社ばかりが目立ちます。
 しかし、明らかに過剰融資だと思われるケースも多く、支払い可能であるかの審査をちゃんとおこなっているのかと、思えるような貸付です。
 

シニアになってもあきらめない。人生120歳時代を自分の責任で生きる

100歳時代到来。債務整理もシニアでも可能

 
債務整理を自分の生活に取り組み、無理なく返済。

毎月の返済額を減らす方法で完済を目指す任意整理。
法律事務所ロイヤーズロイヤーズでは、返済額を少なくして、毎月の返済でお悩みの負担を軽減できるように粘り強く交渉しています。
シニア世代の借金の悩みは、相続問題と相まって子供にも言えずご夫妻で悩んでいるケースも。
今やクレジット社会になって、思わぬ負債を抱え込むのは、便利と思って変更したリボ払いによる返済金の変更。
リボ払いは、思わぬ借金を抱えてしまう温床になっています。
意外と自分だけが・・・と悩んでいませんか。
シニア世代でもご夫婦が協力し合って完済している方も結構多いものです。借金の理由よりも、心を切り替えて法的手続きにより解決がつく場合があるということです。
むかしは「弁護士に相談している」ということが引け目となり債務整理に暗いイメージがついていました。でも今の世の中は「返済に困ったら弁護士に相談して債務整理する」という人が増加しています。一人で悩まずまずは相談です。
 
初めての債務整理はこちら

年金担保 低金利で便利に使えるってホント?

60才~80才をターゲットに。なぜターゲットにされるのか。

公的な融資ももちろん存在します。年金を担保に融資を受ける「年金担保貸付」だとかなり低金利で融資を受けることが出来るのはみんな知っていること。
ただし、意外と利用条件も厳しくなります。しかし年金を担保に入れるなどに抵抗感はないのでしょうか。そこで「無担保・無保証人で本人の契約だけで利用できるローン」であれば、誰もが借り入れを考えると思いませんか。でもリスクは本当にないのでしょうか。
結局借金 には変わりはありません。金利が問題です。返済できなければ自己破産になってしまいます。シニア世代は、若いころと違って体を張って働くなんて言うことはできません。

誰にも言えない借金。でもみんながやってる債務整理。

 
相談用紙に貸金業者と残高を書き出してみる

まず、債権者毎の残高、そして生活収支の情報を以て債務整理の相談をしてみる。


シニア世代となれば、若いころのカードローンが膨らんで、カードローンの借り入れに歯止めが止まらない結果自己破産になるとか、手放したくないマイホームの住宅ローンに充てるための借入であったりとか、病気で働けないなど、シニア世代ともなれば、こういった理由が多いものです。しかしいえることは収入より支出が多かったからこういう結果になったということ。
意外と知られていないようですが、借金を家族に打ち明けることができず、ストレスが高じて精神病になるとか、パニックなるとかこういったことが原因で自己破産が増加しています。
誰にも言いたくないヒミツにしたい借金ですが、昔は、家族で借金をどうしようかと相談する光景もあったのですが、今は夫婦でも「絶対に言えない」と言った関係から自己破産は広がっています。