債務整理のご相談にご用意いただく書類とは
任意整理になるのか、個人再生になるのか、自己破産しかないのか、ご依頼者さまのご希望で決まるわけではありません。もちろん、ご相談者のご希望を尊重しますが、完済までの10年以上を要する任意整理の希望、夫に内緒にした専業主婦からの債務整理の希望などは、特段の事情がない限りお受けできません。
毎月少しづつ払っていきたいと希望があっても、先3年間のうちには何が起きるかわかりません。そもそも夫に内緒で、専業主婦が作ってしまった借金であっても、生活費の不足という場合は夫にも責任が生じる場合がありますから、夫の稼ぎから返済することを夫にも理解し承諾を得なければなりません。その逆も同様です。
また、自己破産を希望しても、財産がある場合は、財産を処分して借金(債務)に充当し、それでも借金が残ってしまい返済する能力がないという場合に限り自己破産の手続きは認められます。
弁護士に相談する時は、保証人がいるのかいないのか、お身内の援助者は・・・など債務整理の方法を考える上で大事な要素となる裏付けとなる資料をご準備いただきます。
- 住民票・戸籍謄本…世帯全員の記載のあるもの。3カ月以内発行のもの。
- 身上書…「相談メール」に記入しご返信いただいております。
- 債権者一覧表…「相談メール」に記入しご返信いただいております。
- 1カ月の家計収支表…「相談メール」に記入しご返信いただいております。
- 裁判所からの送達書類…ある場合は、期日が迫っている場合もございますので、まず書類の画像をメールで送信いただきます。法律事務所ロイヤーズロイヤーズまでご郵送いただきます。
- カード類…法律事務所ロイヤーズロイヤーズまでハサミを入れてご郵送いただきます。
- 預金通帳…残高がわかる部分の画像を送信いただいております。
- 債務の裏付け資料…契約書・領収書・振込書・請求書のみならず債権譲渡通知書など 画像にして送信いただいております。
- 資産の裏付け資料…保険関係書類・自動車車検証・不動産登記簿謄本など 画像にして送信いただいております。
- 収入の裏付け資料…源泉徴収票・給料明細・年金のお知らせ・確定申告書など 画像にして送信いただいております。
- 債務整理の対象外で確実に予想される支出の裏付け資料(賃貸借契約書・住宅ローン関係書類・奨学金関係書類等)
- 印鑑(三文判でもよい)
- 受任実費(通知作成費用 通信費・郵券)として11,000円(税込)をご入金いただいております。
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